実は凄い? 絵本に学ぶ相手に伝わる企画書の構成のつくり
どうもサトケンです。最近こんなことに気がつきました!
「絵本」は最も分かりやすい書籍なのではないかと、
というのも、絵本は児童向けに作られてはいます、その為余計な情報を省き、重要な部分を分かりやすく作られているため、誰でもストーリーを理解しやすくなっているようになっています。当たり前ちゃ当たり前なんだけど、やっぱり凄いと思う。そしてこれが企画書を作るのに役に立つのではと思うので解説していきます。
1 ページ数の少なさ
まず初めに絵本はページ数が他の書籍よりもかなり少ないこと。これはストーリーを分かり易く短縮することによって、理解し易く、飽きずらいようになっている。企画書などにありがちなこととしては、情報を沢山載っけてしまい、重要な情報が分かりずらく、複雑化しちゃうこと。なので最も伝えたい情報は何かと、順位をつけ余計なものを省いた方が伝わり易くなる。
2 画面いっぱいのビジュアル
絵本というだけに、すべてのページには必ず「絵」が載ってある。ストーリーの想像を補う役割があるだけじゃなく、文章だけだと理解しづらい描写があっても一目で理解できるというメリットがある。
3 客観的な文章
絵本にはよく童話が題材とされることが多く、そして文章も「昔むかしあるところに〜」という語りでストーリーが進んで行く。小説や漫画のように主観ではいるより、第三者視線つまり「ナレーター」側からみることで全体像を把握しやすく、伝わる情報も個々によって変わらず、共有されやすくもなる。
4 変化が分かりやすいストーリー
ストーリー構成も単純だ、現状 → 行動 → 変化 → 成長 といった流れが多く、最初と最後で大きく変化していることが分かりやすい、もともと子供に対して教養的な要素があるのが絵本の特徴でもある。企画書にしても、現状がどれだけ変化できたか比較できると伝わりやすくなるのである。
以上のことをまとめると
・ページはなるべく少なく簡潔に
・ビジュアルは文章より多めに
・主観的な考えではなく客観的な視点
・変化が分かりやすい構成
この点を踏まえるとより良い企画書ができるのでは?是非参考に!